低資金FIREをおすすめしない理由

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最近は、ある程度の資産を築かずに低資金でFIREする人が結構いるようですが、私は低資金でのFIREはおすすめしていません。理由は以下となります。

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再就職が難しくなる可能性が高い

FIREをするということは履歴書に空白期間が出来るということを意味します。そのため、以前と同じような待遇での再就職はほぼ不可能と考えた方がよいです。正社員で年収400万円を貰っていた人がFIRE後、同じく正社員で年収400万円を貰えるとは考えてはいけません。

FIREをするなら二度と会社員に戻らないという覚悟が必要になります。

仮に、低資金でのFIREに失敗したとして、再就職をしようとするとその道のりは険しくなることでしょう。

もし、専門的な資格取得など空白期間に何をしたかを証明できるものがあれば、少しは良いかもしれませんが厳しいことには変わりはありません。

今は人手不足の時代です。専門性を生かした就職が出来たり、仕事さえ選ばなければ、再就職先はある可能性もありますが、それでも厳しいと言わざるを得ません。

しかし、あなたが障害者手帳を取得していて、病状が安定していることを証明できれば、空白期間があっても再就職できる可能性はあります。

事実、私が勤めていた会社では、就業経験のない30代の人が障害者雇用で入社してきた事例がありました。

その人は障害をクローズにした就職活動ではうまく就職できなかったため、障害をオープンにした就職活動で入社を決めることが出来ました。

このように、働く意思があり、障害者手帳を持っているのであれば、状況は好転するかもしれません。

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何かしらの労働収入を得る必要がある

低資金でFIREをすると、資産運用で生活を賄うことが出来ないため、フリーランスやバイトなどで何かしら働かなくてはなりません。

会社員時代よりも働く時間が少なくなるかもしれませんが、働かなくてはいけない事実に変わりはありません。

資産はすべて資産運用に回し、フリーランスやバイトなどで生活費を全て賄えるのであれば、低資金でもFIREは可能になるかもしれません。

例えば、実家に住んで、住居費をなくすなどすれば、資金がある程度少なくてもやっていけるからです。

しかし、会社員であれば給料を貯蓄や投資に回すことでしっかりとしたFIREを達成することが可能になります。

もう少し頑張って働いて完全FIREやサイドFIREができるようになってから、FIREをするのがよいのではと考えます。

安定した生活を送れないかもしれない

また、低資金FIREでは、倹約生活が必須となります。そして、もちろん昨今のインフレの影響も受けます。

倹約生活とインフレ環境下では刻一刻と経済的にダメージを受けていきます。

このような状態では、精神的にも金銭的にも安定した生活を送ることが出来なくなり、

仕事をしなければならなくなったが、会社員に戻ることが出来ないという最悪の事態が起こることも十分考えられます。

まとめ

完全に会社員に戻れないわけではないと思いますが、低資金でのFIREは現実的には将来の可能性を狭めるリスクを負う難しい選択肢だと言えるのではないでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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