FIRE後の生活とは 2年経ったところの所感

当ページのリンクには広告が含まれています。
目次

はじめに

FIRE生活で2年間が終了しようとしています。

はじめは私は個人投資家で株の売買をしていたので、暇というものはほとんどなかったのですが、自分の能力を痛感して、インデックス投資家に転身しようとしています。

その過程で、感じたことを書いていきたいと思います。

この記事を読むとFIREするときに大事なことが分かります。

FIREする際の前提条件

前提条件①

まず前提として、FIREをするのであれば、やりたいことがないときついということです。

何を言っているかというと、やりたいことがないのにFIREをしたところで、結局のところ暇を持て余してしまい、暇が苦痛になってしまうということです。

その暇を解消するために、仕事に戻るという選択肢もありになるかと思いますが、

自分のやりたいことを行うためにFIREをするというのが結局のところ1番いいのかなと感じています。

前提条件②

やはりお金が許すのであれば、都会でFIREをお勧めします。

都会の方が、情報量や成功者は桁違いに多いです。

私のように、株だけで一生生きるんだと決めた後、ちょっと挫折してしまい、また、新しく何かを始めようとしても、地方にいるより、都会にいた方が、新しく始める手段についての情報量が圧倒的に違います。成功者に会える機会も、都会の方がはるかに多いです。

地方にいることのメリットは、住居費などの固定費を安くできるということだと思います。

固定費を抑えられるのはとても魅力的ですが、あまりそこに集中しすぎると、田舎過ぎてやることがないという事態に陥ってしまい、FIREを卒業してしまうことにもなりかねません。

また、田舎ですと、出会いの機会も少なくなってきます。これは異性との出会いということも含まれますが、友人や何か面白いことをしている人との出会いも含まれます。

私の場合は少し挫折中ですが、株式投資の仲間はXなどで繋がることが出来て、地方でも人脈をある程度築くことが出来ました。

しかし、都会に比べれば、少ない人数です。

また、どの地方でもそうだと思いますが、あまり、目立とうとしていない気がします。

そのため、例えば、株式投資をしている人全員集合!と言うように、集まることはほぼないということです。

そして、地方にも地方なりのしがらみがあります。

やはり、人と繋がるのであれば、都会にいるに越したことはありません。地方の人と繋がりたければ、都会から地方に遠征すれば一番効率的かもしれません。

しかし、都会でFIREをする場合、ハードルが一気に上がってしまうことは皆さんご承知の通りだと思います。

何が何でもFIREをする!と優先事項の最上位にFIREがあるのであれば、地方でのFIREをする方法がよいと思います。

しかし、都会でのFIREはそれだけ魅力があります。

FIRE生活の発展形

私は、海外FIREはあまり検討したことがありませんが、行動力の高い人は今はやりの?東南アジアFIREなど海外での生活も検討してもよいかもしれません。

もしかしたら、新しい発見があるかもしれません。

日本で生活していると日本の生活様式で生活をすることになりますが、海外で生活することが出来れば、日本と比較していいところ、悪いところも見えてくると思いますし、何より、毎日がとても新鮮に映ると思います。

しかし、大部分の人は日本でのFIREになるかと思いますので、大きく分けて、都会か地方かということになると思います。

休職をした経験

休職経験その①

私は、30代の時に、休職になっており、都会での療養生活をしていたことがあります。その時は、FIREと言えるほど、お金もなかったため、とても貧乏生活でした。

しかし、行きたいとこにはすぐに行ける環境で、会いたい人にはすぐに会えるとても楽しい生活を送ることが出来ていました。

休職経験その②

その後、2度目の休職をすることになりました。

その時は、都会でも少し田舎の方に引っ越していたため、都心に出るにも時間がかかり、結局のところあまり楽しくありませんでした。

休職した経験を踏まえてのFIREの楽しさ

では楽しさでいうと今のFIRE生活はどうかというと、

1度目の休職 > 現在のFIRE生活 > 2度目の休職

という感じになります。

しかし、もっと厳密にいうと

株式投資に熱中しているときのFIRE生活 > 1度目の休職 > 現在の何も熱中していないFIRE生活 > 2度目の休職

という感じになります。

これは私の例ですが、何かに熱中している等、やりたいことがある場合は、どこにいても楽しくて、やりたいことが特にない場合は、都会の方が楽しいのではないかと思っています。

現在の何も熱中していないFIRE > 2度目の休職

となっているのは、

現在は家族とともに住んでいて、人間関係がある程度あるというのがあるかと思います。

2度目の休職の時は、とても孤独でした。

まとめ

基本的には都会でやりたいことがあり、人間関係が充実しているのが、一番楽しいFIRE生活が送れるのではないかと思っています。

仕事が辛くてどうしようもないとか、FIRE後の楽しさより仕事の辛さが勝ってしまっている人もいるかと思います。

しかし、FIREをすればFIRE生活は死ぬまで続きますので、やりがいや楽しさを見つけてから、FIREを実行していただければ、FIREした後にこんなはずではなかったと後悔することはなくなると思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次