個人投資家を退場するかもしれません

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この記事を読むことで、FIRE生活をしている中での、資産運用の葛藤が分かります。これは私の例ですが、参考になれば幸いです。

目次

インデックス指数に勝てなくなってきました

昔はインデックス投資に勝つことはそこまで難しくなかったと思っていますが、最近は指数が強く、日本の中小型株などの個別株があまり上がらない状態が続いている印象です。

一昨年も去年も今年も3年連続で指数に負けています。 著名な個人投資家であるかぶ1000さんも3年連続で指数に負けるようならインデックス投資にした方がいいとおっしゃっています。

もしFIREしてからS&P500に投資していたら、私の資産は今頃5,000万円くらいにはなっていたでしょう。

これからの投資戦略

保有している日本の個別株を少しずつ売って、S&P500に移していくことを始めようかなと考えています。

もともと新NISAの1,800万円の枠はS&P500で埋める予定だったのですが、1,800万円を超えた部分についても、S&P500にしていくかもしれません。

ちなみにオールカントリーは買わない予定です

なぜオールカントリーではなく、S&P500にするかというと、単純にオールカントリーよりもS&P500の方が運用利回りが高いからです。

そして、オールカントリーの6割はアメリカ市場の株で占められています。なので、S&P500を買っても、オールカントリーを買っても、現状ではアメリカ市場に集中投資していることには変わりないと考えています。

3,000万円でFIREをして思うこと

3,000万円貯めてFIREしたことはよかったと思っていますが、お気づきの人も多いと思いますが、3,000万円でのFIREでは、FatFIREのような贅沢な生活はできません。倹約生活が基本となります。

私はそれを分かっていてなるべく早くFIREしたかったため3,000万円でFIREをしましたが、できれば、FatFIREを目指したいです。

3,000万円FIREでは、国内旅行や近場の海外旅行はできても、中長期間で出かけるような海外旅行にはなかなか行けないです。円安の影響もありますが、飛行機代や滞在費を考えたら、やはり躊躇してしまいます。

私が1人で海外に行ったことがなく、安く旅行できるスキルがないこととも影響していますが、今後は海外旅行なども簡単に行けるような資金力が欲しいと考えています。

日本の個別株を買う理由

日本の個別株を買う理由は、銘柄分析をしたり、個別株投資の仲間と会うのが楽しいからです。

自分が選んだ銘柄が上がったときの快感は言葉ではなかなか言い表されません。変な脳汁が出ると言う人もいます。

あとは、時間を有効に使うという理由もあります。 FIREしていると、会社員時代よりは時間があります。けれど、何も目標にも向かっていない状態ですと、それは、老後の生活と同じだと思っています。個別株の分析をして株を買っていると、時間はなくなります。指数に勝っていれば、それは時間を有効に使えていると言えるでしょう。

もし、個別株を辞めるのであれば、時間もできますし、1つのコミュニティーがなくなってしまいますので、新しい趣味や打ち込めるものを見つける必要があると思っています。

投資をする目的を再確認

そもそも私が投資を始めたのは、FIREして早く会社を辞めるためです。 そして、今投資をしている理由は、FIRE生活の維持とFatFIREに近づくためです。

そのため、上記の目的が達成できるのであれば、手段にこだわる必要はありません。

また、目的が変わるのであれば、手段も変わってきます。幸い、大金持ちになるというような目標は私の中にあまりありませんので、インデックス投資でも目的を達成できる可能性は十分にありそうです。

また、目標としている金額に達成できなさそうであれば、少しバイトをするなどして、生活の足しにするなどもありかと思います。

ひとまず、第1目標は5,000万円、第2目標は1億円を掲げています。

しかし、時間には限りがあるため、個別株投資でインデックスを上回るパフォーマンスを出そうとしましたが、現状ではそれが裏目に出てしまっています。

まとめ

最近は指数が強くかなり上がっているため、来年以降はどうなるか分かりません。もしかしたら、指数は長期停滞などして、インデックスに投資してもあまり資産が増えなくなるかもしれません。

しかし、インデックス指数に個別株の投資成績が負けているようでは、個別株を行う意味がありません。そのため、運用方針を変更して、少しでも資金を増やせるようにしたいと考えています。

幸い、インデックス投資を行えば、市場平均のパフォーマンスは上げられます。

個別投資は銘柄分析など楽しいので、少しくらいは続けるかもしれませんが、資産を増やすことを第1に考えなくてはいけません。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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