FIRE後の生活は自己管理が思った以上に重要

当ページのリンクには広告が含まれています。

私はFIREをしてからほぼ2年が経ちました。この記事を読むと、FIREした後の心境と、自己管理の重要性が分かります。会社員生活をしていた時からしばらく経っていますが、今の心境としては、会社員の頃と同じように時間を有効に使わなくてはと思っています。

目次

効率的に日々進まなくなった話

私の経験を述べさせていただきますと、思っていたよりも物事があまりうまく進まなくなってしまいました。

一言でいうと、株式投資の分析がFIREした直後に比べてあまり進まなくなりました。

投資のスタイルをグロース投資と呼ばれる成長を主眼にした投資からバリュー投資と呼ばれる資産価値に視点を置いた投資に変更した影響もあるかもしれませんが、株式投資に対する熱量が他の個人投資家さんとは違い、あまり高くないのかもしれません。変更の経緯などはまたブログに書ければいいかなと思います。

しかし、上記の変更があったとはいえ、毎日同じことの繰り返しで、物事がはかどらなくなったのではないかと考えています。

FIRE後の生活は自己管理が大事

目標を決める

FIREしたのに目標を決めるのかと思われるかもしれませんが、目標がないとダラダラしているだけになってしまう可能性があります。私自身、ダラダラ過ごす日もあり、こんな生活をするために会社を辞めたわけじゃないのにと思うことがあります。せっかく自由な時間が出来たのに、それではFIREした意味がなくなってしまいます。

もちろん大きな目標や崇高な目標である必要はありません。ただ、自分の人生で満足のいくことに繋がる目標がよいと思います。

1日の予定を立てる

予定は完璧に守る必要はないですが、予定があった方が1日のアイドル時間がなくなって、ただぼーっとしている時間がなくなるので、時間が有効に使えます。今日一日何をするか、どんな楽しいことをするのか考えて、プランに落とし込むことが大事だと思います。

1日の振り返りをする

立てた予定に対して、一日を振り返ることが大事だと思います。なぜかというと、その日に何に満足したのか、何に不満を感じたのか分からなければ、次にそれを生かすことが出来ず、ずっと同じ場所にいることになってしまいます。

日記を書くなどすることがよいかなと思います。

自己管理することでやりたいことを自分で見つけていく能動性と運用力が必要になってきます。

なりたい自分を目指す

私は、次の6つをなりたい自分像として挙げましたが、他にも健康や美容、空間(住居など)、自己成長など幸せを構成する要素はあるようです。ウェルビーイングとか幸せの数値化などと呼ばれるものです。これらを参考に、FIRE後のなりたい自分像を見つけることが大事だと思います。

バケットリストを作ったり、 今年のうちにやりたいことリストを作ったりすることも必要かもしれません。

収入の面

FIREを維持していくためには、資産を切り崩すだけではなく、ある程度収入源があった方が有利です。そして万が一、FIREを失敗したとしてもいいように、やはり、何かしらの収入の当てがあった方がいいかと思います。

投資のパフォーマンスの面

これについては、市場を自分の思い通りにすることは出来ないので、なかなか難しいです。私は努力をすることで投資のパフォーマンスを上げることを目指しています。

しかし、インデックス投資にパフォーマンスが負けることがあったり、それが続くようであれば、個別株投資は諦めて、インデックス投資に切り替えることも必要だと思います。

その場合は、市場平均より高パフォーマンスは望めないので、何かしら収入源を確保する方がよいと思います。

社会的なイメージの面

FIREであれば、無職と同じなので、社会的なイメージやポジションが弱いです。そのため、何か個人的なビジネスを持つとか、バイトをするとかした方が社会的なイメージはよくなるかと思います。

そして、社会的なつながりがあれば、付き合いも生まれて、毎日が楽しくなるかもしれません。仕事での付き合いかもしれませんが、ないよりはましだと思います。

社会貢献の面

そして意外と重要なのが、社会貢献だと思っています。社会に貢献できるのは、会社員だけではありません。ボランティアに行ったり、寄付をしたり、何かしら社会の役に立っているという実感を持つこと、そして、それを目指していくことが自分の幸せにつながるのではないかと考えるようになりました。

事実、私はブログではお金を稼げていませんが、誰か一人でも私のブログを見てくれて、それでプラスになることが一つでもあればと思い、ブログを書いています。

人間関係の面

私は1人暮らしをしていた後、実家に戻り家族と住んでいるので、家族との時間は毎日あります。そのため、家にいるときに1人にならずに済みます。1人が悪いわけではありませんが、人間関係が少なくなってしまうと、幸せから遠ざかってしまうかもしれません。また、孤独になってしまったり、コミュニティーがなくなってしまったりすると、寿命を縮めてしまうと研究結果が出ています。

特に独身男性は寿命が短い傾向があります。結婚をしていたり、家族を持っていたりすれば、男性は長生きするようです。女性は結婚をしていても未婚でも寿命はあまり変わらないようです。

FIREしたのに早くに寿命が来てしまうのは悲しいです。自分の満足する人間関係を築いていきたいものです。

遊びの面

これはFIREの醍醐味だと思います。しかし、FatFIREでない限り、毎日遊びまくることは出来ません。 たまに旅行に行く程度になるかと思います。 そして、ぜいたくを言えばきりがありません。 遊びたいことを増やせば増やすほど、お金が必要になってきます。 稼ぐ力や資金力があれば解決できるのですが、なかなかお金を稼ぐのは難しいのが現実です。

まとめ

結局、FIREした後も、FIREする前と同じように一生懸命生きることが大事になると思います。

きちきち生きるということではなく、もっと緩くストレスなく生きる。そして、なりたい自分を目指し、FIRE生活を自分で作っていくことが大事だと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次