お世話になった先輩社員
会社員時代、同じ部署でとてもお世話になった先輩社員がいました。
その先輩は、仕事が嫌で嫌で仕方がなく、仕事に対してやる気がだんだんなくなっていき、そのうち仕事で成果を出すことが出来なくなっていきました。
そのため、先輩社員は上司から先輩社員への風当たりが強くなっていきました。それでも、相変わらず変わることが出来ず、ますます成果を出すことが出来なくなってしまい、社内ニートのような形になっていきました。
しかし、等級は高いため、給料は沢山貰える。でも仕事は出来ない。沢山給料を貰っているんだから、仕事ではいい成果を出さなくてはならない。それでも成果は出せない。
この繰り返しで、先輩社員はますます、職場での居場所がなくなっていきました。
そのためか、先輩社員は夜な夜な仕事が終わった後、職場近くの飲食店で同僚といつも憂さ晴らしをしていました。
面倒見がいい性格だったため、慕っている人も多く、仕事ができない以外には悪口を言う人はいませんでした。飲み歩くときに誘う同僚に困ることはありませんでした。
そんな生活を繰り返しているうちに、先輩社員は職場のストレスや不摂生のせいか心筋梗塞で亡くなってしまいました。
まだ幼い子供もいました。
いつも、会社は嫌だ嫌だと言っていました。けれど、家族も住宅ローンもあり、仕事を辞めることはできませんでした。
とても悲しい出来事なのですが、私は、先輩社員のようにはなってはいけないと思っていました。それは、嫌な職場にしがみつかなくてはいけないことは不幸だと思っていたからです。
会社員で働く以外の選択肢を持つ
私は自分で逃げ道を用意していました。それは会社員で働く以外で収入を作ることです。
私のように障害を持っている人は、おそらく、転職するにもリスクが付きます。
- 次の会社の職場の上司はいい人だろうか。
- うまく職場になじめるだろうか。
- 給料、待遇などはちゃんとしているだろうか。
- 通勤するのに満員電車などでストレスは増えないだろうか。
- 通勤時間が増えることによって、体調に不安は出てこないだろうか。
そのように考えたりして、先輩社員のように会社にしがみつくことしかできなくなってしまう可能性があります。
- 自分で稼ぐ力をつける。
- 資産運用などをして給料が少なくても生きていける力をつける。
などをして、自分で人生のかじ取りを行うことを目指す必要がここにあります。
転職を考える
仮に自分で稼ぐ力が少しでもあれば、上記のような転職することのリスクは軽減することもできます。
例えば、給料が少し少なくても、自分で収入があれば、条件を緩和して受け入れることもできますし、自分で稼ぐことで発生するコミュニティーに所属出来れば、会社だけの人間関係にならずに済みます。
私は高い給料を貰えていたわけではないのですが、転職すると給料が著しく下がってしまうため、転職には踏み切れませんでしたが、条件を下げてでも納得のいくのであれば、思い切って転職するのも手です。私は会社にしがみついてしまっていましたが、資産運用のコミュニティーに所属していたため、会社以外で人間関係を築くことが出来ました。そのため、最悪、先輩社員のようにならずに済みました。
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今日は会社で働き続けることでもリスクがあるというお話とどう対策を取ればいいかというお話でした。
最後までご覧いただきありがとうございました!