ジョブローテーションが多い会社は転職したほうがいい?

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私もジョブローテーションが多い会社で、異動ばかりでした。それは、私の能力がないことにも原因がありますが、そうでない人でも会社の方針からジョブローテーションが組み込まれている組織もあるでしょう。

結論から言いますと、ジョブローテーションが多い会社は今後、転職がしづらくなる可能性があります。

もし、その会社で一生勤めあげる気持ちがなければ、早々に転職活動をした方がいいかもしれません。

目次

なぜ転職しづらいのか

ジョブローテーションが多い会社は、仕事をする上で、器用貧乏になってしまうからです。そのため、専門性が身につかずに、会社に依存した人生を送る可能性が高くなりそうです。

ジョブローテーションの背景には、終身雇用の影響があります。つまり、会社で色々な経験をして幹部に育っていくことを期待しているようです。しかし、勤めている会社で定年まで勤める予定ならそれでもいいかもしれませんが、人生は何が起こるか分かりません。

  • 上司が変わって上司と反りが合わなくて働きづらくなるかもしれません。
  • 時代が変わって、スキルが陳腐化し、別のスキルを身に着けないといけなくなってしまい、それが難しくて、できないかもしれません。
  • もしかしたら、パワハラを受けたり、セクハラを受けたりするかもしれません。その結果、その職場で働くのが嫌になるかもしれません。
  • 親の介護が発生し、どうしても地元に戻らなくてはいけない事態になるかもしれません。
  • 私のように、病気や障害になり、今までと同じ環境や待遇で働けなくなるかもしれません。

私の事例

私は入社後、IT部門に配属になりました。その後、評価が悪かったため、IT部門にある間接部門へ異動となりました。一旦、IT部門に戻ったものの、管理本部で人が足りなくなり、私がアサインされました。管理本部でも2度ほど異動がありました。このように、私はかなり異動が多い会社で働いていました。

色々な部署を異動したことによって転職するという気がだんだん失せていきました。それは、転職するときに通用する自分のスキルがないことを意味していました。 なので、仕方なくと言ってはなんですが、嫌で嫌で仕方なかった会社で働き続ける選択を取ってしまいました。

転職エージェントの話

私も転職も考えたことがありましたので、何度か転職エージェントの人に相談をしたことがあるのですが、4つ、5つほど部署を異動し、その都度、新しいことを担当することになったため、新しい仕事をすぐに覚えてそれなりに成果を出すことが得意ですとエージェントにアピールしましたが、あまり、評価は高くなかったようです。

私のような事例では、異動が多いため、専門的なスキルが身についていないと判断されることがあるようです。

まとめ

もし、就職ではなく就社だと考えている人以外でしたら、自分の得意となることや少しでも経験値がある職種で、転職をすることをおすすめします。

また、障害者採用の場合、オープン採用というものがあり、その人の障害特性やスキル、適正などを踏まえて、配属先を決定するポテンシャル採用のようなものがあります。人生何が起こるか分からないので、会社に自分の成長を任せるのではなく、自分のキャリアは自分で築いていける会社に勤めることが大事だと考えます。

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最後までご覧いただきありがとうございました。

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