よく統合失調症などの精神病患者は平均寿命が短いというニュースや記事を目にします。その件について私なりに感じたことや考えたことを書いていきます。
統合失調症の人は平均寿命が短い それも10年~20年短い
重度精神障害を有する人は健康格差があることが知られています。例えば、統合失調症患を有する患者は一般住民と比較して10年以上寿命が短いことが報告されており、心血管疾患やがんの死亡率が高いことが知られています。本研究グループでは、重度精神障害を有する人の健康関連行動の向上や、医療アクセスの改善に資する研究を行っております。現在は、主としてがん診療の格差是正を目指して以下の研究を行っています。
引用:岡山大学大学院精神神経病態学教室
上記のような記事がネット上では色んなところに転がっています。この平均寿命の統計に自殺は入っていないのだとか。統合失調症患者の人の死因は心肺機能の病気やガンが多いそうです。そして、生活習慣病による健康状態の悪化や合併症も多いようです。
どう受け止めるか
単純にショックです。もしFIREしていなかったら、最悪、会社員を定年退職したくらいで寿命が来てしまいます。そういう意味ではFIREして本当によかったです。
ただ、私は短命だからということでそれを受け入れることはしません。一生懸命寿命を延ばしたいと思います。
自分のケースで考えてみる
私の場合、一人暮らしの生活が長かったのですが、生活習慣は乱れてばかりでした。食事は仕事が忙しいのもあったのですが、外食、スーパーの弁当、総菜などの中食、朝は食べない。食べる場合はコンビニのおにぎりという生活でした。通勤以外の運動はほぼなし。特に休職中は乱れ放題でした。
こんな生活が体にいいわけないです。でも一人暮らし時代はこれが限界でした。仕事が忙しすぎました。
そして、最近知ったのですが、グループホームという障害者福祉サービスで、食事の提供をしてくれる集団生活のサービスがあることが分かりました。そして割安で利用できる。これを当時から知っていればどんなによかったか。利用したかったです。
どう生きるか
- 筋トレや散歩、水泳をするなど適度に運動をする。
- 3食規則正しく営業バランスの取れた食事をとる。
- タバコ、酒は控える。
- 健康診断や人間ドックをしっかり受ける。
- 生活習慣を整える。
こういうことをしっかりと行っていきたいと思います。ここまでやって、平均寿命以下で死んでしまうのであれば、私はそれは仕方ないかなと割り切れるかもしれません。
まとめ
今はいい時代になりました。メンタルヘルスの薬も発展してきたし、理解も広がってきました。昔は、メンタルヘルスへの理解が進んでいなくて、健康格差が起きて結果的に平均寿命が短かったのだと思いたいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。